2006-01-24から1日間の記事一覧
巽: わたしのほうは、ちょうどそれから一週間後の12月16日(金)、三田キャンパス北館ホールで行われた慶應義塾大学藝文学会シンポジウム「人造美女は可能か?」に関わりました。最初は、来る3月に定年退職されるマラルメ学者で『マラルメ──書物と山高帽』…
巽:それでは、記憶が定かなうちに、いちばん最近、昨年末にわれわれが関わったシンポジウムに限って、報告しておきましょうか。 まず、小谷さんは自ら委員長を務める日本ペンクラブ女性作家委員会のシンポジウム「日本文学を読みなおす、女性作家の視点から…
小谷:オックスフォードはトルキーンやルイスなど、文学愛好会インクリングズの生息地だったので、そのあたりにも詳しいトニーがひとつひとつ文学史的解説を加えながら歩いてくれたのは、とてもうれしかったですね。とくにルイスのいたモードリン・カレッジ…
巽孝之:2005 年はとうとうわたしも半世紀生きたことになり、映画館での夫婦50割引が実現しました。そのほかにも昨年はあまりにいろんな出来事がありすぎて、この CPA Monthlyも実質的な更新といったら、新年の沖縄出張とあかねイベントのレポートだけ、かれ…